ネットでニュースを読んでいると、昨日、橋下氏が大阪府知事に当選したらしい。
ぼくは、彼のことはけっこう気に入っている。
というのは、「まっとうなこと」を明確な言葉で公言するからだ。
まっとうなことを言うのは、とても勇気がいる。
というのは、どこの業界でもそうだが、まっとうなことは、たいていその業界では「異端」であることを意味するからである。
だから、橋下氏が大阪府知事に当選したことは、ぼく個人には喜ばしいことだ。
でも、大阪府民は、本当に彼を府知事にする「覚悟」があったのだろうか?
もし、彼が本気で大阪府の手術を始めたら、多くの大阪府民は、その痛みの大きさに驚くことだろう。その過激さに恐怖するだろう。多くの弱者の血が流れるだろう。
ぼくには、大阪府民に、その覚悟があるとは到底思えない。
その覚悟のない大阪府民に、改革の血を流させる勇気が彼にあるのかどうか、それも未知数だが。

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