「臨床研究医が大都市に集まり、地方は激減している」ので、「医師不足現象」が起きている!
というのが、医師会の見解だけど…、大嘘だよね。

これを見てもらうと、明白(↓)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/rinsyo/zaiseki/index.html

臨床研修制度が始まってから、東京などは臨床研修医が激減しているし、
北海道・東北や沖縄は増えている。

ようするに、一見、医師不足になっているように見えるのは、
大学病院が見放されている結果、大学病院と今まで大学の医局だよりだった公立病院が一時的に調整が取れていないだけのこと。

このあと来るのは、従来からずっと言われ続けてきた医師余り現象。
もっとも、産科医と小児科医が不足しているのは事実だけど、
これも今年は、小児科は、過去最高の新人医師の誕生らしいし、産科医も人気らしいので、
まあ、数年経てば、落ち着くだろうね。

それにしても、大学の医学部定員を増やしたところで、大学病院や医局が教育機能を果たさない限り、どうしようもないのにね。
まあ、研究機関だから、教育機能はなくてもいいのかもしれないけど…。

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