日本って。。。

2010年12月18日 日常
末期状態だね。

まあ、海老蔵がどうでも良いのは当たり前だけど、
臨時国会。。。あれは何だ?
何も解決できていないじゃないか?
その後も、
未だに、小沢氏の何とか委員会?の出席問題で大騒ぎ。
菅首相は、管首相で、どうでもいい沖縄基地問題で沖縄に行ったり、
諫早の問題でなんかしてたり。

そんなこと、「今は」どうでもいいじゃん、って思う。
別に、そのままで。
悪いけど。
解決したところで、根本的な問題は何も変わらないから。

そんなことより、
例えば、昨年1年間で、日本企業が海外にシフトさせた業務の売上げを合計すると35兆円。これはGDPのなんと7%。それによって失われた雇用が96万人。。。
これって、ものすごく急いで解決しないといけない問題なんじゃないかな?
大学生の就職が氷河期だから…とか、そんな蛇口の問題じゃなくて。
だって、個々の就職問題を解決したところで、海外シフトが毎年続けば、追いつかないわけで。

いや、別に、企業が海外にシフトするのが悪いと言うわけじゃないよ。
だって、企業が安い労働者を求めて海外にシフトするのは合理的なわけだから。
じゃなくて、「ものを組み立てる」工業社会から、ものの仕組みを作り出す「情報社会」への転換を、もっと早くやれっていうの。

どうすれば、情報社会への転換の先頭を走ることができるのか?
そこに思いを定めて、政治を行なっていかないと、100年間は取戻しが聞かないと思う。


アメリカが20世紀に覇権を確立できたのも、
日本が、世界を相手に戦って負けて、それでも世界第二位の経済大国に復活できたのも、
南北戦争と明治維新で、農耕社会から工業社会へのパラダイムシフトを一気呵成でやり遂げたから。
いま、明らかに工業社会から情報社会へのパラダイムシフトが起きている。
間違いなく「クラウド」が世界を変える。
いま、やらなければいけないのは、情報化社会に対応する「教育」の大転換だ。

農耕社会の江戸時代に教育の主流だった儒教だの、朱子学だの、漢籍だの。
そういったものから、法律学や経済学や医学や化学に、教育の中枢を一気に変革した。
それと同じことを、今、やらないと。
小学生に一人一人に、ipadを持たせて、暗記から開放させる。
ipadで調べればいいわけだから。
覚えなくても、検索の仕方を教える。
検索できた情報を、どう処理するかを教える。
「情報」のさばき方を小学校で教える。

今すぐにとりかかれば、間違いなく日本は生き残れる。

昨年から引き続き、小学校の教師を増員するらしい。
バカな!
少子化がわかっている日本で、今さら「増員」なんて馬鹿げてる。
10年もすれば余る。
公務員の数を増やす合理性なんて微塵もない。

もう、終わってるよね、日本。


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