「本当のメルトダウン」の危険性がないと判明した時点で、それほど大きな問題でもないよ。少なくとも、これで歴史が変わるほどではない。
(というか、地震の瞬間、自動制御装置が予定通りに働いたので、その危険性は当初からなかったわけなんだけど、大きく報道されなかっただけなんだよね。ぼくも知るのに3日かかった。大切なことは言わないで、不安ばかり煽るのは、世界中のマスコミの本質だよね。不安と不幸はニュースの生命線だもんね。)
それより、これからの財政の支出の方が大問題で、これが「日銀直接引受でない国債発行」とかになると、歴史に残る禍根を残すかも(日本崩壊というタイトルで)。

 ところで、阪神大震災のときに感じたことが二つある。少々不謹慎なんだけど、いまだに納得がいかないので、ついで(というと、また不謹慎なんだけど)に書いておくね。

 最初に一度だけ、救援物資を持ってバイクで神戸に向かったことがある。
 知り合いがいたので。
 そこで見た光景なんだけど…、子どもと女性と老人と男性とが、同じように列を作って並んだいるんだ。あれはないだろう、と思った。
 まず、小学生以下の子ども。そして女性。次に老人でしょう。中学生以上の男なんて自分でなんとかしろ、と言いたかった。
 子どもを後ろにして並んでいる成人男性…哀れだよね。救援をただ待っている男にだけはなりたくない。飢え死にする覚悟くらい見せてほしい。

 それから、後で気がついたんだけど、100mも離れていない所でも、崩壊した家屋があって。友人の住んでいるマンションも、半壊した。
 救援されないんだよね、その人たち。
 というか、知られていないんだ、その人たちの存在。
 ある程度、震災地の中心にいないと、無視されてしまうんだよね。。。マスコミも。全部自力で解決しないといけないんだ。同じような目に合っているのに。
 だから、思うんだ。
 報道されている人たちは心配ないんだよ。問題は、報道されない人たち。



 逢いたくてたまらないんだけど。
 好きだという感情を、殺そうとしても殺しきれない。
 殺しきったほうがいいのかな、ポチのためには。。。
 
 ポチを抱きたいんだ。。。

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