民主党は、それなりにがんばっていると思うけど、感情論に流されると混迷を深めるよね。
鳩山さんの「友愛」は嫌いじゃないけど、順序を間違っていると思うんだよね。
まず、システム。
構造主義的に、冷徹にシステムを構築して、
そのシステムの枠組みの中で、「友愛」を発揮すべきで、
「友愛」でまず枠組みを考えるから、行き詰るんだよね。
北朝鮮の拉致問題や、沖縄の基地問題とか、環境問題とか、みんなそうで、
国民感情や、住民感情を基礎に考えるから、解決できなくなるんだよ。
外国との問題は、まず友好関係から入らないと。
人間関係でもそうだけど、まず友好関係が築かないと問題は解決できないわけで。
もちろん、武力解決ができるのなら、中国やアメリカみたいに高圧的に迫ることも可能だろうけど、日本の場合、最終的な武力解決の道がないんだから、あくまでも友好関係から入らないとね。
拉致問題は棚上げしておいて、まず、北朝鮮とどういう未来を共有するのか、構造主義的にそのビジョンを立てて、それを実現するシステムを構築して、その中で拉致問題を解決する方向に入らないと。
もちろん、拉致被害者の方の苦悩はわかるけど、それを優先すると、混迷が深まるばかりだと思うし、拉致問題の解決さえ、抜本的には解決しないと思うんだけど。
沖縄の基地問題も、構造主義的に考えれば、地政学上、沖縄以外の基地なんてありえないわけなんだから、そこは何が何でも沖縄の方に理解してもらって、その上で、県民感情に配慮して十分な補助なり対策をするという方向で調整しないと。
だいたい、沖縄から米軍基地を撤退させでも、沖縄を無防備にできないわけだから、そこに自衛隊の大部隊を置くだけで、騒音とか、事故の危険とか、何も変わらないと思うよ。まあ、外国人は減るけど。
改革をする以上、血は流れるし、泣いてももらわないと。
ただ、システムが合理的でさえあれば、その血も涙も報われるし、理解もしてもらえる。
感情論を優先すると、流す血と涙の量は増えるし、いつまで流さないといけないかもわからなくなる。
感情に配慮する前に、不退転の覚悟で徹底的に古いシステムを破壊し、構造主義的に理念構築し、合理的システムを構築する。そのシステムの中で、感情論に配慮する。
誰でもわかり理屈だけど、覚悟がないとできない。
「目の前の百万人を殺しても、残る1億人は救う」という覚悟がないと、政治家になってはいけないと思う。百万人を救う友愛ではなくて、1億人を救う友愛でないと、それはアマチュアのボランティアで、プロの政治家ではないと思う。
ぼくには、そこまでの覚悟ができないから、政治家にはなれないんだ。
鳩山さんには、がんばって欲しい。
鳩山さんの「友愛」は嫌いじゃないけど、順序を間違っていると思うんだよね。
まず、システム。
構造主義的に、冷徹にシステムを構築して、
そのシステムの枠組みの中で、「友愛」を発揮すべきで、
「友愛」でまず枠組みを考えるから、行き詰るんだよね。
北朝鮮の拉致問題や、沖縄の基地問題とか、環境問題とか、みんなそうで、
国民感情や、住民感情を基礎に考えるから、解決できなくなるんだよ。
外国との問題は、まず友好関係から入らないと。
人間関係でもそうだけど、まず友好関係が築かないと問題は解決できないわけで。
もちろん、武力解決ができるのなら、中国やアメリカみたいに高圧的に迫ることも可能だろうけど、日本の場合、最終的な武力解決の道がないんだから、あくまでも友好関係から入らないとね。
拉致問題は棚上げしておいて、まず、北朝鮮とどういう未来を共有するのか、構造主義的にそのビジョンを立てて、それを実現するシステムを構築して、その中で拉致問題を解決する方向に入らないと。
もちろん、拉致被害者の方の苦悩はわかるけど、それを優先すると、混迷が深まるばかりだと思うし、拉致問題の解決さえ、抜本的には解決しないと思うんだけど。
沖縄の基地問題も、構造主義的に考えれば、地政学上、沖縄以外の基地なんてありえないわけなんだから、そこは何が何でも沖縄の方に理解してもらって、その上で、県民感情に配慮して十分な補助なり対策をするという方向で調整しないと。
だいたい、沖縄から米軍基地を撤退させでも、沖縄を無防備にできないわけだから、そこに自衛隊の大部隊を置くだけで、騒音とか、事故の危険とか、何も変わらないと思うよ。まあ、外国人は減るけど。
改革をする以上、血は流れるし、泣いてももらわないと。
ただ、システムが合理的でさえあれば、その血も涙も報われるし、理解もしてもらえる。
感情論を優先すると、流す血と涙の量は増えるし、いつまで流さないといけないかもわからなくなる。
感情に配慮する前に、不退転の覚悟で徹底的に古いシステムを破壊し、構造主義的に理念構築し、合理的システムを構築する。そのシステムの中で、感情論に配慮する。
誰でもわかり理屈だけど、覚悟がないとできない。
「目の前の百万人を殺しても、残る1億人は救う」という覚悟がないと、政治家になってはいけないと思う。百万人を救う友愛ではなくて、1億人を救う友愛でないと、それはアマチュアのボランティアで、プロの政治家ではないと思う。
ぼくには、そこまでの覚悟ができないから、政治家にはなれないんだ。
鳩山さんには、がんばって欲しい。
アメリカの医療保険改革
2010年3月24日 日常どうにかこうにか、法案が上院を通過できたね。
社会保障というのは、文字通り、社会主義の賜物なので、これでついに純粋な資本主義は世界から消滅したということで、もはや、世界中で、純粋な社会主義も、純粋な資本主義もなくなっちゃった。
そういう意味では、歴史の転換点だったということかな。
ただ、社会保障って、一度足を踏み入れたら二度と抜け出せなくなるんだけど、そこまでの覚悟がアメリカ人にあったのかどうかは疑問。
まあ、そんな覚悟を持って社会保障制度を導入した国なんか、どこにもないけど。
ただ、ある程度の生活困窮者に限って公的保険導入という枠組みは、無理矢理の感はあるけど、アメリカ人の健全さを物語っているように思える。
日本とか、富裕層まで含めて、国が丸抱えだもんね。
税金の無駄遣いというか、税収の25%以上も医療費に投入してバカか?って感じ。
せめて、風邪とかインフルくらいだけでも、自費扱いにするべきだと思うけど。
それだけで、消費税の1~3%くらいは高くしないで済むんじゃないかな。2~4兆円くらいは浮くよね?
富裕層からはがっつりといただくようにしないと、消費税UPで生活困窮者にしわ寄せが来るだけなんだけど。
まあ、これが社会保障の怖さだよね。
一度拡げると、二度と縮小できない蟻地獄。
予算がないと、国として結局何もできなくなるのに。。。
社会保障というのは、文字通り、社会主義の賜物なので、これでついに純粋な資本主義は世界から消滅したということで、もはや、世界中で、純粋な社会主義も、純粋な資本主義もなくなっちゃった。
そういう意味では、歴史の転換点だったということかな。
ただ、社会保障って、一度足を踏み入れたら二度と抜け出せなくなるんだけど、そこまでの覚悟がアメリカ人にあったのかどうかは疑問。
まあ、そんな覚悟を持って社会保障制度を導入した国なんか、どこにもないけど。
ただ、ある程度の生活困窮者に限って公的保険導入という枠組みは、無理矢理の感はあるけど、アメリカ人の健全さを物語っているように思える。
日本とか、富裕層まで含めて、国が丸抱えだもんね。
税金の無駄遣いというか、税収の25%以上も医療費に投入してバカか?って感じ。
せめて、風邪とかインフルくらいだけでも、自費扱いにするべきだと思うけど。
それだけで、消費税の1~3%くらいは高くしないで済むんじゃないかな。2~4兆円くらいは浮くよね?
富裕層からはがっつりといただくようにしないと、消費税UPで生活困窮者にしわ寄せが来るだけなんだけど。
まあ、これが社会保障の怖さだよね。
一度拡げると、二度と縮小できない蟻地獄。
予算がないと、国として結局何もできなくなるのに。。。